FIVE REGION

5領域の支援

ひとり一人の子どもたちが、自分の未来を切り拓くため成功体験を大切にして、「楽しい」から「できた」、そして次の「チャレンジ」へとつながるサポートを展開します。職員個々の得意分野を活かし、子どもたちの人生に関わりながら、ご家族と共に幸福を感じ、子どもたちの苦悩を共感し、取り組む中で様々な人生のよろこびを共有する時間を大切にする場所を作ります。

目指す3つのサポート

THREE SUPPORTS

本人への支援内容

  • 生活習慣の把握と助言や改善に向けたアプローチ
  • 衛生習慣の習得(手洗いや歯磨き等、基本的な習慣から生活全般の応用まで)
  • 定期的な心身の把握(毎回体温測定・気分把握)
  • 衣服の着脱や身だしなみや整え方の支援
  • SST(ソーシャルスキル・トレーニング)などによる身体的、精神的、社会的訓練
  • 学校や医療機関などとの連携や情報共有
  • 感覚遊び(固有感覚:バランスボールやトランポリン)
  • ダイナミックな身体の動きを体験する遊び
  • 身体運動と微細運動
  • 触覚遊び(スライム、紙粘土、タオルや毛布など)
  • 屋外でのボールやフリスビーなどの道具を使った全身協調運動
  • 微細運動を必要とする作業課題や組み立て作業
  • ゲームを通じてルールを学ぶ(「待つ」「聴く」ことの促し)
  • コグトレ(認知機能強化トレーニング)
  • ワークシート、クイズやゲーム方式を活用し、「見る」「聴く」力、特にワーキングメモリを鍛える課題や活動
  • 実行機能のトレーニング課題(指示に従った行動がとれない時は、代替行動を学習)
  • 作業や制作活動(絵合わせ、1日のスケジュール決め)
  • 手順ごとに指示を聴いて、見て、正確に覚えて実行するためのトレーニング
  • 机上課題(カードやシートを使い指示を受け、適切なものを選択するなど)
  • 言葉遊び(それぞれの分かりやすく表出しやすい言葉を用いてのコミュニケーション訓練、2語文、3語文、動作語、形容詞を用いて語りかけ)
  • やり取り遊び(運動遊びや積み木・ブロックなどの玩具遊びを通じた他人との会話など)
  • 日常生活で使用する事物や玩具を機能的に操作できる訓練
  • ジェスチャーでのコミュニケーション
  • 要求行動の促し
  • グループでのごっこ遊びや絵画
  • ストーリー作り、登場人物の気持ちを推測し言葉で表現
  • コミック会話を活用し、相手の状況及び場面に応じた会話のスキルや分かりやすい表現方法を学ぶ
  • 年齢集団での活動(対スタッフ、対同世代、対上下級生への関わりのスキルの向上)
  • 集団レクレーションなどでの勝敗を体験し、前向きな気持ちの切り替えを経験し、協調性を育んでいく

NURSING CONTENTS

療育内容

児童発達支援

製作あそび

指先を使った活動です。
道具の操作や、他児との共有などを経験してもらうこともねらいとしています。

運動あそび

様々な動きを取り入れたあそびをします。
発達に合わせた運動と、いろいろな感覚刺激を取り入れた活動です。

机上課題

描いたり(書いたり)、切ったり、折ったり…
椅子に座って行う活動です。

認知課題

色や形、数など、身の回りを理解するために必要なことを学ぶための活動です。

ココロとカラダの教育

「自分のカラダについて知る」ことで、自分を大切にすることを学びます。
性教育について第一歩から始めます。トイレや入浴など、清潔に関する身辺自立も含まれます。

対人関係スキル

“人”も子どもを取り巻く環境のひとつです。
言葉のやりとりだけではなく、マナーや、非言語コミュニケーションも学びます。

管理スキル

ものの管理、時間の管理、お金の管理など、自立には欠かせないライフスキルです。方法は人に合わせる必要はないので、その子に合わせた方法で身につけていきます。

放課後等デイサービス

管理スキル

ものの管理、時間の管理、お金の管理など、自立に必要なライフスキルを学びます。
ソーシャルスキルとは異なり、一般大多数に合わせる必要はなく、自分なりの方略で身につけます。

協調運動

手先の運動や、カラダを使った運動が、不器用だったり、苦手だったり…
運動や遊びを通して、2つのことを同時に行うようなチャレンジの機会を提供します。

感情コントロール

『考え』『感情』『行動』の観点から、自分の中の感情とうまく付き合っていく方法を学びます。
自分なりの対処ツールについても、探していきます。

対人コミュニケーション

言語でのコミュニケーション、非言語でのコミュニケーション(ex.表情、身振り)に加え、社会的なマナーについても学びます。

自己認知支援

自分を正しく知ることは何より大切です。診断名・症状名にこだわらず、自分の得意不得意を理解し、どう工夫していくかのスキルを身につけます。セルフアドボカシー自分に必要なサポートを、自分でまわりの人に説明して、理解してもらう活動)についての学習です。「なんとなく通わせられている」ではなく、自分なりの目的をもってクレールに通ってもらえるよう主体性を育みます。

ココロとカラダの教育

“性”について学習します。
学校では教わらない、けれど生きていくためには、必要な知識を学びます。

防災教育

事業所で定期的に行う避難訓練に加え、火事・自然災害時の対処法について学習の機会を設けます。

スキル実践活動

普段学んでいることを、実際に行ってみます。
小集団での活動や、外出等の機会を設け、チャレンジします。

個別活動

個々のおこないたい活動をします。例えば、学習や創作、遊びなどの時間です。
余暇をどう過ごすかも大切な生活課題です。

ご家族へのサポート

SUPPORT

家族の相談対応や助言

日頃の育児や療育、ご家庭の課題、お子様の将来について専門職の職員が相談対応させていただきます。

関係機関との調整や情報共有

学校や保育園および幼稚園等や、相談支援事業所との連携や協議に参加して、必要な提案や助言を行います。

ペアレントトレーニング

子どもの行動変容を目的とした、親がほめ方や指示などの具体的な養育スキルを身につけることを目指したプログラムを提供します。

保護者座談会等の開催

幼少期の発達には、大人のかかわりがとても重要な役割を果たします。子どものかかわりについて、保護者同士で情報交換し、一緒に学んでいきましょう。

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